オジサンが会社を辞めたわけ

 

いろいろと偶然が重なりまして

最近、理想の働き方を求め、それなりに勤めてきた会社を辞めました。

コロナ禍が直接的な理由ではありませんが、いろいろと気づかされるきっかけになりました。

 

・おととし、山を買いまして

父が山を買いました。そんなに広くはありませんが果物がなる木を植えたいようです。田舎とはいえ車の運転もやめさせたい年齢。重機の運転も。

そんなとき「一緒に植林しないか」なんて、今までろくに会話したことなかったのに。

 

・今の生活で、守るべきものがなかった

今の仕事を一生続けるつもりはなかった、賃貸住宅なのでローンを抱えていない、独り身なので扶養家族がいない。

今の生活を続けなければいけない理由が見つからなかった。

 

・リモートで、自由に仕事ができる環境があった

友達が経営している会社があって、前々から話はしていましたが踏ん切りがつかずそのままにしていた。

サラリーマンを20年以上やってきたのだから、役に立てることはあるでしょう。

 

・帰る場所があった

東京での生活はとても便利です。親がいなくなればわざわざ戻ろうとは思わなかったでしょう。今なら実家に帰れば家もあるし、おかげさまで両親も健在です。

あと何年元気いてくれるかわからないですからね。

 

・贅沢しなければ3年は遊べる

扶養家族もなく、ひきこもり気質なのでお金を使う機会が少ない。

今まで通り贅沢をしなければ3年間は暮らせるでしょう。

 

 

そんな時に、「もう若くない」と感じたものですから

残りの人生で何かやりたい。好きなことや、これまでの経験をもっと生かしたいという気持ちが出てきて、それには体力が残っている今しかないと思いました。

 

さて、オジサンの理想の働き方は何でしょう。

 

 

 

 

 

オジサンなりに頑張ってきたと思ったから

 

 

なぜブログを始めた?

オジサンの3年間を綴ってみようと思いました。

50歳を目前にし、これまでのサラリーマン生活に疑問を持ち、残りの半生を新しい環境で生きる決意をしました。その物語を自由に記録します。途中でやめるかもしれませんが、それもオジサンの物語の一部と思ってご了承ください。

 

 

本当は若くないことに気付いた

独り身で、趣味らしいものもなく、仕事に明け暮れた毎日。

傍から見るとさみしい人生を思われるかもしれませんが、自分なりに満足していました。

 

でも、コロナ禍で考える時間ができふと思った「もう若くないのかも」と。

事実、若くはなかった。これまで振り返る余裕がなかったのでしょう。

 

若くはないが、何かをするのに遅くはない。

いい年したオジサンなんだから、自分の気持ちに正直に生きよう。

 

 

何を綴りたい?

3年間くらいなら好きに暮らせる貯金もできました。

ひきこもり生活のおかげで、独りなら3年間くらい遊んで暮らせるだけの貯金もできました。新しい目標に向けた準備期間として、3年間を自分時間とすることにしました。いろいろ経験してきたのだから大きく道を踏み外すことはないでしょう。そう自分に言い聞かせ、好きに生きていきます。

 

だらだら過ごさないようブログに記録を残そうと思います。

これまでの半生を振り返りながら、今後の3年間を綴っていきます。